購入の背景

2012年に日本全国の原発が殆ど停止する中で、私が住む北海道でも泊原発が稼動を停止し、それに伴って北海道電力が、「計画停電」を7〜9月に実施する可能性を発表しました。

実際にどの程度停電が行われるのかは全く不明でしたが、やはり多少でも備えをしていなければ不安ということで、その1つとして、GENTOSのLEDランタン「Explorer Professional EX-777XP」を購入しました。

梱包
非常にしっかりとした梱包でした。

ちなみに今回の購入ショップは楽天市場の「ユアサeネットショップ」で、計画停電対象期間の約1週間前に購入したものです。(購入価格は送料込みで2,680円)


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パッケージを見てみる

GENTOSのLEDランタン「Explorer Professional EX-777XP」のパッケージ

パッケージは、同メーカーの「Explorer EX-757MS」と同じく、透明プラスチック製です。


「Explorer Professional EX-777XP」のパッケージ前面

パッケージの前面。

分かりやすいデザインと商品解説の記載、また商品の本体がちゃんと見える点には、「EX-757MS」と同様に安心感があります。


「Explorer Professional EX-777XP」のパッケージ裏面

パッケージの裏面には、製品の主な特徴や仕様が記載されています。


「Explorer Professional EX-777XP」のパッケージ側面

パッケージの側面では、

  • ランタン本体のハンドルとフック
  • 付属のハンガーフック
を用いる吊り下げ方法などが紹介されています。


「EX-757MS」と「EX-777XP」のパッケージ比較・正面

約1年前に購入した「EX-757MS」のパッケージとの比較。

最初にパッケージを梱包から取り出したときにもちょっと「おおっ」と思いましたが、「EX-777XP」のパッケージは結構存在感のあるサイズで、「EX-757MS」よりも格段に大きいです。


「EX-757MS」と「EX-777XP」のパッケージ比較・側面

パッケージの厚さは、正面のサイズよりも更に差があります。


パッケージの中身を取り出す

パッケージを開封。


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セット内容・付属品

「EX-777XP」本体と付属のハンガーフック

「EX-777XP」本体と付属のハンガーフック。

この製品は「EX-757MS」と異なり、テスト用の電池は付属していません。

これは本製品の使用電池が単一型3本なので、付属するとパッケージ内の場所をとり、また重くなるためと思われます。

また本体が大きいためか、EX-757MSでは付いていたストラップも付属していません。


「EX-777XP」付属のハンガーフック

ハンガーフックは2軸で回転するようになっており、2つのフック部分の位置関係をかなり自由に変えることができます。

「EX-757MS」のカラビナと違い、素材はプラスチックですが、全体として太さ・厚さがあり、手にとっていじった限りでは華奢な感じはありませんでした。


「EX-777XP」の説明書

付属の説明書は「EX-757MS」と同じ大きさ・体裁で、内容も分かりやすいです。


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本体を「EX-757MS」と比較

「EX-777XP」と「EX-757MS」の本体を比較

「EX-777XP」と「EX-757MS」のランタン本体を並べたところ。

大きさは勿論(パッケージと同様に)一回り違いますが、形・構造も相当に異なっています。

手に持ったところでは、EX-757MSは小柄ながらずっしりと重さを感じる一方で、EX-777XPは大きさの割りに軽いですが、これは今回、電池に(通常の単一型乾電池ではなく)単3型ニッケル水素電池+単1型アダプターを使っているためと思われます。


「EX-777XP」と「EX-757MS」の本体上面

倒した状態で、本体上面を比較。

「EX-757MS」は発光部が上部にあり、それが180度回転するギミックがありますが、「EX-777XP」の発光部は下側にあり、当然ながらレンズカバー上部部分の構造・機能は全く違っています。


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レンズカバー、発光部分

「Explorer Professional EX-777XP」のキャリングハンドル

「EX-777XP」のレンズカバー上部には、特別なギミックはありませんが「キャリングハンドル」が備えられています。

詳細は分かりませんが、触った感触では金属製丸棒(またはパイプ)の表面にゴムのコーティングが施されているようで、そう簡単には壊れないと思われます。

また形状も手に持ちやすく、下げてもレンズカバーの形に添ってぴったりと納まります。


レンズカバーを90度回す

レンズカバーを外してみます。

カバーを脱着するには90度回す必要がありますが、カバー上部の黒い部分の側面はゴムで覆われており、手ごろな大きさ・形状と相まって、簡単に回すことが出来ます。


「EX-777XP」の発光部分

レンズカバーを外すと、「EX-777XP」の発光部分が露になります。

と言っても、LEDはむき出しになるわけではなく、最上部が半球状の半透明カバーで覆われており、この状態でもそのまま光らせて使うことができます。


レンズカバーねじ込み部分のパッキン

レンズカバー側の取り付け部分。

写真ではちょっと分かり難いですが、ねじ込み部の根元の外側には黒いパッキン(Oリング)が嵌っています。

本製品は「防滴構造」とのことで、水の浸入を防ぐための構造と思われます。

レンズカバーの透明部分はポリカーボネート樹脂製とのことで、手に持って触った感触では、ガラスより格段に軽いながらも、ちょっとやそっとで割れることはなさそうです。

また、カバー側面の内側にはスジ状のモールドが施されています。

加えて(写真では見えませんが)内部の上面は、「EX-757MS」の反射部分に似た、ほぼ円錐形で同心円状のモールドが施された形状になっており(ただし銀色ではなく、レンズカバーと同じ素材と思われる)、側面のストライプモールドと合わせて、光が上手く拡散するようになっています。


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操作パネル

「Explorer Professional EX-777XP」前面の操作パネル部分

「EX-777XP」前面の操作パネル部分。

・・・と言っても、ON/OFFスイッチと「本体認識表示灯」(数秒おきに点灯する)があるだけで、EX-757MSと同じくシンプルなものです。

ただしこのEX-777XPでは、EX-757MSのように本体側面に金属板は巻かれていませんが、凸部のゴムコーティングと合わせて、安っぽさや華奢な感触は全くありません。


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本体底部のフック

「Explorer Professional EX-777XP」の底部フック

「EX-777XP」では上部のハンドルの他に、本体底部に折り畳み式のフックが備えられています。

材質はEX-757MSのフック(金属製)と異なりプラスチック製ですが、素材自体は本製品の他の部分と同じでしっかりしたものです。

ただし形状的に太さは細めで、可動部の軸も含めて、本体の大きさ・重さと比べると正直、強度はちょっと頼りない感じがあります。


ダンボール箱の縁に引っ掛けてみた

フックの形状は「J」の字型なので、カラビナや付属のハンガーフックを使わなくても、ランタン本体単独でパイプ等に引っ掛けて吊り下げることができます。

またフックの位置と形状を生かして、右写真のようにダンボール箱の縁に引っ掛け、横向きの照明とすることもできます。


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電池カバー、収納部分

「Explorer Professional EX-777XP」の電池カバーを外す

電池の収納はEX-757MSと同じく、本体底部のカバーを外して行います。

ただしこの「EX-777XP」では、カバー部分は(ネジ込み式では無く)45度回すだけで取り外しできる方式で、かなり簡単です。

また、(発光部のカバーガラスと同じく)固定位置まで回すと「カチッ」という手ごたえとともに嵌る感触があり、外からの力で不意に外れる心配は低いと思われます。


電池収納部の内部

電池収納部の中と、電池カバーの内側はこのような状態です。

カバー側の端子部分は、基部ごと独立して回転するようになっています。

似た構造のEX-757MSでは、カバー側端子の位置合わせがちょっと面倒ですが、このEX-777XPでは、本体側との噛み合わせ部分(赤地に白抜きの矢印のシールがある箇所)を合わせることで、簡単に正しい位置に合わせることができます。

このあたりの使い勝手は、EX-757MSよりも明らかに優れています。


単一電池アダプターを使用

別途購入した単1電池スペーサーを入れてみたところ。

スペーサーには単3形ニッケル水素電池「エネロング」を入れていますが、端子の接触や出力に全く問題無く、普通に使用できます。


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明るさを確認

「EX-777XP」「EX-757MS」を並べて点灯

EX-757MSと並べて点灯させた状態。
(※本項の写真では、光の強さは全て「強」にしていますが、暗いところでのコンパクトデジカメによる撮影であり、実際に肉眼で見る場合とはかなり異なるので、ご了承ください)

EX-777XPの電源には、単三型のニッケル水素電池「エネロング」3本を「単一型アダプター」に入れたものを使っていますが、最初に点けたときには想像以上に明るいので驚きました。

明るさはやはり、EX-777XPのほうが強いですが、写真の状態では光の「質」も異なっています。

具体的には、EX-757MSは写真の状態(LEDを下向きにしている)ではLED下方の反射部分により光が拡散するようになっていますが、この反射部分の表面が波状になっているためか、周囲の光の強さに若干のムラが生じます。
(※一方LEDを上向きにした状態では、光のムラは殆ど気にならない)

他方でEX-777XPでは、カバーガラス内側にストライプ状のスリットが設けられており、LEDが発する光を和らげていますが、周囲への光は均一であり、本の文字を読むにも全く支障を感じません。

そしてそのカバーガラスにより、直視してもEX-757MSほどの(目に刺さるような)眩しさは無く、視界に入る場所に置いていてもさほど邪魔に感じない点は、実用上での小さからぬメリットだと思います。

光の色は、仕様では両製品とも同じ「暖色」ですが、実際にはEX-757MSのほうが白みが強く感じられます。(この違いは、写真にも現れている)


「EX-777XP」で説明書を照らす

「EX-777XP」の近くに説明書を置いてみたところ。

写真ではちょっと暗めに見えますが、実際にはこの距離では十分過ぎるほど明るく、小さい文字を支障なく読むことができます。

ただしランタンの直下付近はあまり明るくなく、設置場所の下方向を照らす性能については、光源の角度を調節できるEX-757MSよりも劣ります。
(EX-777XPは水平方向の明るさが強い)


カバーガラスを外した状態で点灯

カバーガラスを外した状態で点灯。

これまで使っている感覚としては、光源から同じ距離での明るさは、LEDを上に向けた状態のEX-757MSと同じです。

しかし、EX-777XPのほうは照らせる範囲が格段に広く、本体底部のフックを使って壁際で横向きに設置した状態では、6畳の部屋なら「弱」でも(設置側の壁際を除いて)ほぼ全体に光が行き渡り、部屋の真ん中では本を概ね支障なく読めます。

流石に反対側の壁際付近では、文字を読むのにはちょっと暗く感じますが、「強」にすれば十分に明るくなります。

勿論、普通の蛍光灯の天井照明には及びませんが、「弱」「強」のいずれでもこれだけの明るさを得られるのであれば、十分に「照明」として利用できる水準だと感じるものです。


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バッテリーの持続時間

今回は計画停電対策ということで、ある程度の期間の連続使用を想定したので、使い捨てとなる乾電池を使うのは厳しいと考え、ニッケル水素電池「enelong」の単3型(容量は1本2,100mAh)を、単1型アダプターに入れて使用しています。

Wikipediaによると、単一型のアルカリ乾電池の容量は12,500〜17,000mAh程度とのことで、実際に使う前には、EX-777XPの点灯時間も製品仕様の1/6〜1/9ぐらいになるかな、と推測していました。(ニッケル水素電池は乾電池より電圧がちょっと低いが、それはひとまず無視)

現時点で使い始めてからまだ3週間ほどで、使用頻度も毎日というわけではありませんが、その中で記録をつけた限りでは、十分な明るさが維持される(点灯開始から明るさの変化が感じられない)時間は

  • 「弱」:約7時間
  • 「強」:約3時間

というところです。(※ただし、これは厳しめにみた数字)

また、この時間経過後も少しづつ暗くなっていくとはいえ、点灯自体はかなり長い時間維持されます。
これが結構しぶとく、私はまだ完全オフになるまで電池を使い切ったことがありません。

単3型のニッケル水素電池を使っていることを考慮しても、製品仕様よりは大幅に短い点灯時間ですが、それでも購入前の想像よりはかなり長く、これなら就寝中または昼間に電池の充電を行うようにすれば、部屋の照明として毎日十分に使用できる、という感触です。


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使ってみた感想

ネットショップに掲載されている購入者レビューの数と内容から、本製品に対する評価が非常に高いことは知ってはいましたが、実際に手に取って使ってみると、

  • 素材の質感、強度
  • 構造の確かさ(部品の合い具合、各部の機能)
  • 点灯時の明るさ、照らす範囲の広さ
  • 持続時間の意外な長さ

と、品質・性能の高さをひしひしと感じるばかりで、評価の高さにも十二分に納得が行きました。

この水準の商品が、2,000円台後半で販売されていることにも改めて驚くもので、これは「売れて当然」という類の製品だと思います。

ただし正式な電源が単1型であるだけに、日常的に使用する場合にはニッケル水素電池+単1型アダプターの使用が経済的に合理的ですが、他方で充電池の管理(何本用意するか、どの時間帯に充電するか等)が課題になります。

ですが、その程度の煩雑さをカバーして余りあるほどの性能・利便性の高さは、間違い無く備えていると感じるものです。


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更新履歴

  • 2012/8/20:アップロード
  • 2013/7/7:細部をいろいろ変更

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