「Windows XP Professional(再生中古PC用)」を購入・インストール

私が現在(2011年3月時点)メインで使用しているパソコンは、2007年に購入した中古の日立「FROLA 330W DG4」で、OSは元から入っていた「Windows 2000 」のまま使い続けてきました。

しかし、2000対応のアプリケーションが少なくなっていることから、今のPCを使い続けるためにはOSのアップデートが必要、と感じていたので、amazon.co.jpや楽天市場で買いやすい価格のものは無いか?と探していたところ、2011年1月頃に、amazonマーケットプレイスで「再生中古PC用」の「Windows XP Professional」が約8,000円で販売されていたのを発見。
(現在の価格や販売者は異なりますが、右リンク先がその販売ページです)

私がそれまで見てきたXPは、2〜3万円するものが殆どだったので、今回が良い機会と思い、2月初めに思い切って購入したものです。


ちなみに、購入前に2000からXPへのアップグレードについて検索していろいろ見て回っていたところ、

・Windows XP のインストール方法または Windows XP へのアップグレード方法
 http://support.microsoft.com/kb/316941/ja

上記URL先のページをたまたま見つけ、

Windows 2000 および Windows 2000 Professional は、Windows XP Professional のみにアップグレードできます。Windows 2000 を Windows XP Home にアップグレードすることはできません。

との非常に重要な注意点を知ることができたのは幸運でした。
(下手すると、何も知らずに「Home」を買うところだった)

個人的にはこのように、自分の目的に応じて「どのバージョンを買えばよいのか?」というのが直ぐには分かり難い点が、WindowsOSの更新をためらってきた理由の1つでもあります。


注文品が到着

注文した製品は、注文日から2日後と、迅速に送られてきました。

(速達だったので、頭が下がります)


梱包の中身

製品はもう1つの封筒に入り、明細とともに入れられていました。

緩衝材などは無かったですが、製品のケース自体の保護性能が良いようで(弾力性があり、かつ頑丈)、全く問題ありませんでした。


「Windows XP Professional(再生中古PC用)」のパッケージ・表側

「Windows XP Professional(再生中古PC用)」のパッケージ表側。

「Service Pack 3 適用済み」「再生中古PC用」の記載が見えます。

ちなみに下部には、

「ソフトウェアのPCへのプレインストールは、再生業者が完了させてください」

「同梱のCD-ROMの利用は、バックアップ目的にのみ限定されます」

等の記載もあり、どうもこの製品は一般ユーザー向けではないように思われますが、今回の販売までどのようなルートを辿ってきたのか?というのは不明です。

ただ、製品自体は「新品」であり、プロダクトキーも未使用とのことで、当ページの作成時点(インストールから約10日後)では、特に使用に問題はありません。


「Windows XP Professional(再生中古PC用)」のパッケージ・裏側

こちらはパッケージ裏側。

ケースは透明で、CD-ROMはレーベル面が外側から見える向きで入れられています。

また、CD-ROMのレーベル面は結構複雑な模様のホログラム処理がされており、ちょっと見入ってしまいました。


ケースの中身

ケースを開けたところ。

右側の紙は2つ折りになっていますが、各種情報(注意点など)が記載されているのは見えている側のみです。

また、CDはデータ記録面が手前になるように入っていました。

プロダクトキーのラベルは、CD-ROM収納部の上に貼られていました。

このラベルについて、amazonの販売ページでの解説には「剥がした跡がある」との注意書きがあり、実際の製品でも確かに跡が確認できますが、使用には(やはり製品の解説どおり)全く問題無く、認証やユーザー登録も行えました。


インストール後のPC本体情報

実際のインストールは正直億劫だったので、購入からしばらく放置していましたが、デネット社のソフト「電子書籍作成」(XP以降対応)のレビュー記事を作成する必要があったため、購入から約3週間後にインストールを行うことになりました。

右の画像は、インストール後の「マイ コンピュータ」の「プロパティ」を表示させたもので、OSがしっかりと更新されていることが表記されています。


今回は、ファイルや各種設定(ウェブブラウザのお気に入り、メールデータやアカウント情報など)を、先に購入した外付けHDDに保存しておき、またそれでも入っているデータをできるだけそのまま生かしたかったので、クリーンインストールではなくアップグレードでインストールしてみました。

インストールにかかった時間は、私が途中で食事を摂ったりしたので正確に確認はしませんでしたが、1時間弱と記憶しています。
またHDDの空き容量も、インストール前より4GBほど減ったようです。
(ちなみにインストール後には、理由はわかりませんが、HDDの空き容量は結構な幅(数百MB〜2GBぐらい)で頻繁に増減しています)


そしてインストール後には問題無く起動できました・・・が、期待に反し、ファイルや各種設定は消え去っていました。

「やはり、外付けHDDのデータを移してやる必要があるか」と思いつつ、「ローカルディスク」の「Program Files」フォルダを見てみると、以前のアプリケーションのデータがそのまま残っていました。

そこで「Documents and Settings」フォルダを見てみると、2000のときに使用していたアカウント「Administrator」(管理者権限のアカウント)のフォルダに、ファイルデータがそのまま残っていたのを発見。

XPのインストール時には、管理者権限を持つアカウントとして、別の名前のアカウント(ここでは仮に「A」とする)を設定しており、2000使用時の管理者アカウントのデータが新アカウントに自動的に移る、ということはなかったようです。

・・・ということで、「Administrator」フォルダのデータ(「My Documents」「スタートメニュー」「デスクトップ」)をそのまま「A」のフォルダに移したところ、2000使用時のファイルやアプリケーションが使用できるようになりました。

ただし、元の設定データが残っていないアプリケーションもあり、その場合は再設定する必要が生じています。

(IMEの用語登録なども、初期状態に戻っていました。)


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「Windows XP Professional(再生中古PC用)」を使用した感想

当ページの作成時点(2011年3月上旬)では、インストールからまだ10日程度ですが、既にかなり馴染んで使用できています。

1年前に購入した中古の東芝製ノートPC「SA180P/5」でXPにはちょっと触れてはいましたが、2000のシンプルさに慣れていた私としては、外見的にも機能的(フォルダ表示など)にも、XPに対する違和感が残っていました。

しかし、今回インストールしたXPでいろいろ設定をいじってみると、2000に近いシンプルな表示にも設定でき、今では(慣れたこともあり)殆ど違和感を感じていません。


また、2000のときには、

等、アプリケーションの動作に不都合がしばしばありましたが、 今回XPにしてみたところ、ほぼ正常に動作するようになっています。

特に「XIAi9250-DV128PCI」については、アプリやドライバを、XPへのアップグレード後にインストールし直したところ、説明書通りにアプリが使用できるようになりました。

また2000のときには、PC起動時に必ずマザーボード側のグラフィックチップのドライバインストールウィザードが起動していましたが、XPではそれが無くなりました。
(ちなみに、マザーボード側の出力端子からの出力も、そのまま可能となっているようです。)

それらの点から、「XIAi9250-DV128PCI」はWindows2000も対応OSに一応は入っているものの、正常な使用はXP以降が前提、ということかと思われます。

また、液晶モニターへの画面表示自体も、2000のときはいくらモニター側で調節しても若干の滲みがありましたが、XPではそれが全く無くなり、明らかに綺麗になっています。

とりあえず現時点では、XPにしたことで全体的にPCの安定感が高まったと感じています。


一方、2000からの移行により生じた主な不具合としては、下記のような点があります。

  • 私が以前使用していたセキュリティソフトのうち「avast!」は再インストールが必要(以前のバージョンは使用できない、との表示が出る)で、「Zone Alarm」はPC起動時に常駐するように再設定が必要でした。
    また、「Spybot」はタスクトレイに常駐しなくなっているので、再インストールが必要かと思われます。 (まだ行っていない)
  • 2000の時に「Documents and Settings」フォルダの直下にあった「Application Data」フォルダは、XPにアップグレードしたところ消えてしまったようで、例えば同人ゲーム「ダブルスポイラー 〜 東方文花帖」「妖精大戦争 〜 東方三月精」のプレイデータ(スコア、リプレイ、スナップショット)もそっくりそのまま消えてしまいました。
    (※XPでは「Application Data」フォルダは、隠しフォルダとして、「Documents and Settings」内の各アカウントのフォルダ内に作られていた)
  • モニター表示の右側に、画面に表示されていない一定幅の領域があるようで、マウスカーソルをそちらに移動すると画面から見えなくなってしまいます。(左側にマウスを移動し続けると、画面内に戻ってくる)
    この原因はまだ判明していません。
  • 恵安の外付けDVDマルチドライブ「ESW860」を接続すると、毎回あるファイルが不足している、との表示が現れます。(解消策はまだ見つけていない)
    ただ、ドライブの動作については、ディスクの再生は問題無く行えるようです。

これらの挙動に関する情報を、実際の導入前に全て掴むのは、私には難しかったと感じざるを得ませんが、自分でのOSのアップグレードは今回が初めてだったので、良い経験になった(なっている)と考えています。


※念のために(備忘録として)リンクしておく参考ページ


※各ショッピングモールでの検索結果

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