注文品が到着

注文品が到着

注文品が到着。

「ZiiO」のパッケージより一回り大きい程度ですが、意外に大きいダンボール箱です。


梱包の中身

梱包の中身の、「ZiiO(10インチ)」のパッケージと納品書。

納品書のほうは、保証を受ける場合に必要になるとのことです。


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パッケージを見てみる

「ZiiO(10インチ)」のパッケージ

「ZiiO(10インチ)」のパッケージ。

メーカーがはっきりしているだけに、デザインや各所の記載内容などは、流石にちゃんとしたものです。


「アウトレット」のラベル

今回購入したのは「クリエイティブストア@楽天市場店 」で12,800円で販売されていたアウトレット品で、パッケージ上部の角に「アウトレット」のラベルが貼られていました。

しかし、少なくともパッケージには、特に目立った傷や変形は見当たりませんでした。


パッケージの側面

箱側面のうち、この面には、セット内容などが記載されています。


パッケージの裏面

パッケージの裏面では、タブレット機としては珍しいと思いますが、オーディオ向けの機能がアピールされています。


パッケージを開ける

パッケージの蓋を開けると、トレーに入った「ZiiO」本体が現れます。

トレーの下には、更に各種書類や箱(付属品入り)が入れられています。


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付属品を見てみる

「ZiiO(10インチ)」の付属ACアダプタ

これは「ZiiO(10インチ)」の付属ACアダプタ。

コード長は150cm程度と意外に長く、使いやすいです。

また、銘板によると定格は

  • 入力:
    100〜240V 50/60Hz 0.4A 40VA
  • 出力:5V 2A

とのことです。


ACアダプタのプラグ部分

このACアダプタはプラグ部分が別パーツになっており、2つのパーツが付属しています。

一つは日本の通常のAC100Vコンセントに挿せるタイプで、もう一つは「ハ」の字型のものです。


プラグをACアダプタに取り付け

プラグをACアダプタに取り付けた状態。

プラグ取り付け部の根元(段差の下側)にスライド式のストッパーがあり、それによって簡単に取り外しが行えます。

(と言っても国内で使う限りは、写真のほうのプラグを付けたままになるかと思われますが)


付属のUSBケーブル

これは付属のUSBケーブル。

ただしこれは、PCとタブレット本体を接続してデータをやり取りするためのもので、このケーブル経由で充電することは残念ながらできないとのことです。

(※私はまだ未使用)


付属のスタイラス

スタイラスも付属。

先端も含めて、普通のプラスチック製と思われます。

ちなみにタッチ画面の操作は、(当然かもしれませんが)「ニンテンドー3DS」に付属のスタイラスでも、全く問題無く行えました。


「ZiiO(10インチ)」に付属の各種書類

付属の各種書類は、厚紙のケースに一まとめにして入れられています。


クイックスタート

「クイックスタート」は2枚ありますが、これは掲載言語が25種類と多いためで、各々の内容自体は同じようです。


クイックスタートの英語部分

各言語のうち、図解が入っているのは一番上の英語版のみで、他の言語はその英語版の下に並べられ、文章のみが掲載されている形式です。


日本語部分は一番下

日本語部分は一番下にありました。

このクイックスタートは、かなり大きい紙が折り畳まれているものなので、多くの言語に対応しているためとはいえ、図が一部にしか掲載されていないのはちょっと見づらいです。

ちなみに詳しい説明書は、本機を起動後に、アプリ「ユーザーズガイド」で見ることができます。


保証書など

他には、保証書や保証規定、Creative製品のパンフレット等が入っていました。


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「ZiiO(10インチ)」の本体を見てみる

「ZiiO(10インチ)」本体

「ZiiO(10インチ)」本体。

写真はパッケージから取り出した直後で、まだ保護用のビニールが巻かれたままの状態です。


「ZiiO(10インチ)」の前面

ビニールを取った状態の前面。

10インチだけあり、実際に見てみるとやはり「大きい」と感じます。

またこの製品では、「iPod touch」中華パッドのような単独の丸い「ホーム」ボタンではなく、横置き状態での画面下部に、フラットなタッチ式ボタンが複数配置されています。

これは画面外で主要な操作(1つ前の画面に戻る、メニューを表示する等)が行えるということで、なかなかユニークな形式ですが、反面、表面がフラットであるだけに手触りで判別できず、暗いところで操作する際に難儀する、という欠点もあります。


「ZiiO(10インチ)」の背面

ひっくり返した背面。

外装はプラスチック製で、シンプルなデザインです。


背面下部の記載

背面下部の記載をアップ。

(※マークの意味は分かりません)


「ZiiO(10インチ)」の右側面

これは右側面(※画面に向かったときの左側)の部分で、ここには右から順に

  • ヘッドフォンプラグ
  • SDカードスロット
  • USBプラグ
  • HDMIポート
  • ACアダプタ接続プラグ

が備えられています。


ACアダプタを繋いで充電ランプが点灯

ACアダプタを繋いで充電すると、その直ぐ横のランプが点灯します。
(このランプは、満充電になると消える)

ちなみにクイックスタートでは、「初期状態ではバッテリーの充電が不十分なので、最初の起動前には満充電にすること」との注意が記載されています。


「ZiiO(10インチ)」の左側面

反対側の側面には、シンプルに

  • 電源スイッチ(写真では一番左)
  • 音量調整スイッチ(電源の右の細長いスイッチ)

のみが配置されています。

これらは手触りで判別できますが、形が似ているので、(私の場合は)電源スイッチを入れるつもりが音量スイッチを押していた・・・ということが良く有ります。


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起動する

「ZiiO(10インチ)」を起動

充電が済んだところで、いよいよ電源を入れて「ZiiO」を起動します。

電源を入れると、まず「ZiiO」のロゴ等が現れ、そこで20〜30秒ほど待つと


ロック画面

このような画面になります。

ここで、真ん中下のカギ型アイコンをタッチし、その直ぐ上の暗いカギマークにスライドさせると、


「ZiiO(10インチ)」のホーム画面

ホーム画面が現れます。

(※ただし購入後最初の起動時には、メールアドレスの登録が要求されるので、適当なメアドの用意が必要です。
 このメールアドレスには、メーカーからアップデート情報などを通知するメールが配信されるとのことです。)

写真は初期状態なのでアプリのアイコンが少ないですが、新たにアプリを追加した場合には勿論、アイコンもホーム画面に追加することが可能です。

またこのホーム画面は、左右に各々もう1画面あるのはAndroid1.6の中華パッドと共通ですが、この「ZiiO」では更に、各画面が2層になっています。(画面を上下になぞると、層(レイヤー)が切り替わる)

この「ZiiO」のOSは、初期状態ではAndroid2.1でしたが、オリジナル版からどの程度手が加えられているのかは、他の端末を使っていない私には分かりません。

ただ個人的には、このホーム画面は(デフォルトの表示アイコンの位置・種類などを含めて)かなり使いやすいです。


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ユーティリティ関係を見てみる

※内容構成の都合上、本項より以降は、写真が必ずしも撮影した順(時系列)には並んでいないので、ご了承ください。

「ZiiO(10インチ)」のアプリ一覧画面

ホーム画面真ん中下の上向きマークをタップすると、インストールされているアプリの一覧画面が表示されます。

写真は初期状態のものですが、amazon.comの「kindle」と「Appstore」のアプリが最初から入っているのが非常に意外でした。


ZiiExplorer

ホーム画面右下のアイコンをタップすると「ZiiExplorer」が立ち上がり、フォルダ・ファイル一覧を見ることができます。
(※写真では野良アプリを幾つか入れているので、初期状態よりフォルダが増えています)

ただしデフォルト表示では、ちょっと長いファイル・フォルダ名だと途中までしか表示されませんが、右上のアイコンをタップすることで、


ZiiExplorerの表示形式を変更

このような横表示になり、長いファイル・フォルダ名も見ることが出来ます。


ZiiExplorerでファイル名が途切れている状態

例えば、右写真のようにファイル名の末尾側が表示されていない場合には、


CreativeのAndroidタブレット「ZiiO(10インチ)」

表示を切り替えることで、ファイル名や拡張子をしっかり確認できるようになります。

この「ZiiExplorer」により、SDカード内のファイル・フォルダを、PCのWindowsのエクスプローラーと似た感覚で使えるので、かなり便利です。

例えば、任意のファイルをタップすることで、そのファイルに対応するアプリが自動的に立ち上がります。
(※一部では対応しない場合もある)


言語入力

言語入力については、この「ZiiO(10インチ)」には最初から4種類のIMEが入っています。
(写真は中国語対応の「Google Pinyin」で、日本語入力が不可)

ただ、個人的にはどれもいまいちしっくり来なかったので、野良アプリで「simeji」を入れてみましたが、こちらも快適に使えるようになるには、慣れが必要なようです。


「ZiiO(10インチ)」のタスクマネージャ

ホーム画面の上側には、起動中のアプリの数が表示されており、そこのアイコンをタップすると「タスクマネージャ」が起動して、立ち上がっているアプリを手動で閉じることができます。

ただ、ちょっと時間が経つと、使うつもりの無いアプリが自動的に幾つも立ち上がってくるのが、煩わしいところです。


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ファームウェアをアップデートする

「ZiiO(10インチ)」のファームウェアアップデートを開始

この「ZiiO(10インチ)」には、デフォルトでアップデート用アプリが備えられています。

ということで、購入直後の2012年1月下旬に、ファームウェアのアップデートをやってみました。

(Wi-Fi接続には、NTTの光回線に繋いだCoviaのモバイルルーター「CMR-330」を使用)

アプリを立ち上げ、注意書きを確認して「インストール」をタップすると


インストール中

インストールが始まります。

写真ではバッテリー残量が十分にありますが、不安な場合はACアダプターを接続したほうが良いと思われます。


電源オフの指示

しばらくすると、電源をオフにして再起動するように促されるので、


電源をオフ

指示に従い一旦電源をオフにします。


起動後にアップデート続行

そしてまた起動すると、アップデートが自動的に続行されます。

(ここからは念のために、ACアダプターを接続しています)


アップデート中01

アップデート作業が進んでいくと、このような表示や、


アップデート中02

このようなインジケーターが表示されたりします。


アップデート終了後にバージョン等を確認

無事アップデートが終了し、端末のバージョン等を確認してみました。

Androidのバージョン(初期状態では2.1だったと思う)が「2.2.1」に変わっています。

とはいえ今回のバージョンアップでは、(私が見た限り)外見・機能的な変更は特に感じられませんでした。

ただし「Flash Player」がインストール可能になっており、例えばメーカーサイトから野良アプリをダウンロードして入れることで、ウェブブラウザでFlashが表示できるようになります。


※下記URL先ページで、今回適用したアップデートに関する解説がされています。

※最新のアップデート情報は、下記のメーカーサイト内ページに掲載されています。


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amazon.comのAppStoreは使用不可

amazon.comのAppStore」

先述の通り、この「ZiiO(10インチ)」には、米amazon.comの「AppStore」のアプリが最初から入っています。

Android端末とはいえ「Android Market」に公式に接続できないぶん配慮しているのか・・・と思われますが、ともかく試しに(ネットに繋いだ状態で)アプリを起動してみると、ちゃんと「AppStore」が表示されます。


「Adobe reader」のダウンロードを試みる

その中にちょうど、欲しいと思っていた「Adobe reader」の無料アプリがあったので、早速ダウンロードを試みます。


ダウンロード開始

米amazon.comのアカウント(私はkindle2の購入時に作成していた)にログインし、ダウンロードの手続きが開始されました・・・と思いきや、


CreativeのAndroidタブレット「ZiiO(10インチ)」

無情にも「The Amazon Appstore for Android is not yet aveilable in your reagion.」(Android向けAmazon Appstoreは、まだ貴方の地域で利用することができません)との文章が表示されてしまいました。

これには正直、かなりがっかりしました。


Android Marketをブラウザで表示(させただけ)

・・・右写真は蛇足ですが、無駄な足掻きとして公式の「Android Market」を表示させたところです。

Android Marketの表示自体は、このようにウェブブラウザで普通にできますが、端末が認証されていないため、アプリのダウンロードはできません。


ちなみに、他に「ZiiStore」というアプリも用意されていますが、当ページの作成時点(2012/3/8)ではアプリの種類が非常に少なく(有名どころでは「DropBox」がある程度)、利便性はかなり低い、と言わざるを得ません。


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野良アプリを入れてみる

野良アプリのファイル

amazon.comのAppStoreが使えなかったので、野良アプリを入れてみることにしました。

ここではとりあえず、中華パッドにも入れていた「青空読手」をインストールしてみます。

「ZiiExplorer」でSDカード内の.apkファイルを表示して、


アプリインストール前の注意事項の表示

任意のファイルをタップすると、インストール前の注意事項が表示されます。

そして、下の「インストール」をタップすると


「青空読手」のインストールが完了

インストールが完了します。

後述しますが)今回のアプリは全く問題無く動作します。(流石に、前に買った中華パッドとは動作のスピード・スムーズさが段違い)

とりあえず安全な野良アプリさえ確保できれば、「ZiiO(10インチ)」の利便性はかなり高まると思われます。


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ウェブブラウザでネット閲覧

デフォルトのブラウザでGoogle検索

「ZiiO(10インチ)」に入っているデフォルトのブラウザで、Google検索をしてみました。

この画面サイズによる見易さは、流石に7インチの中華パッドiPod touchよりも優れています。

ただし一部の漢字の表示が、日本のものとしては不自然な場合があります。
(丁度小型デジタルプレイヤー「MP860」と似た状態)


「北海道庁」のサイトを表示

検索結果から「北海道庁」のサイトを表示させたところ。

とりあえず正常にWi-Fi接続できていれば、流石にiPod touchよりはレスポンスが遅いものの、(検索も含めて)概ね普通にウェブサイトを見て回ることができます。


ただ、私が持っている他の小型機器(iPod touchやニンテンドー3DS等)で正常にWi-Fi接続できる場所でも、この「ZiiO」では上手くウェブサイトを表示できない(データがダウンロードされない)場合があります。

具体的には、私がいつもPCを使用している場所では、他の機器でCoviaの「CMR-330」により問題無くWi-Fi接続できても、「ZiiO」では(画面上のマークは接続状態になってはいるが)サイトを表示できないことが非常に多いです。

しかし、その場所から1mほどルーターに近いほうに移動すると、途端にウェブサイトを表示できるようになるので、「ZiiO」の電波の送受信性能が他の機器より劣っているのかもしれません。

ちなみに、2012年3月からemobileの「PocketWiFi GP02」をPCに繋いで使用していますが、そちらでのWi-Fiによるネット接続は、(非常に近いだけに)流石に問題ありません。


もう一つ、SDカード内に保存しているHTMLファイルを、ブラウザで表示できるかどうか試してみました(「ZiiOExplorer」で該当ファイルをタップしてみた)が、ブラウザは立ち上がるものの、何故かパスが文字化けを起こし、残念ながら正常に表示することはできませんでした。


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YouTubeを見てみる

「ZiiO(10インチ)」でYouTubeのサイトを表示

右写真は、「ZiiO(10インチ)」のウェブブラウザで、YouTubeのサイトを表示させたところです。

記憶はもう定かではありませんが、YouTubeについてはブラウザ独自の仕様なのか、「Flash Player」を入れていない状態でもブラウザで視聴できた・・・と思います。

(写真のときはFlash Playerをインストール済み)


YouTubeの動画を再生中

投稿されている動画(同人サークル「MUD SPIKE!!」さんの作品「blossom//」)を再生中に、一時停止したところ。

ここではemobileの「PocketWiFi GP02」でネット接続しています。

幾つかの動画を見てみたところ、大体は問題無く視聴できましたが、動画によってはデータのダウンロードが間に合わず、途中で再生やブラウザの動作がおかしくなってしまうことがあります。

この「ZiiO」は、ハードのほうで専用の動画再生能力を備えているそうで、データさえダウンロードされれば高い画質で驚くほどスムーズに再生できるので、やはり出来れば、通信速度が速い回線(光など)を使うのが好ましいと思います。


ちなみにFlash Playerをインストールしておけば、同じくウェブブラウザで「ニコニコ動画」も一応見ることができます。

・・・ただし、私が試した限りでは、まずスマフォ向けサイトでは何故か正常に動画が再生されません。

PC向けサイトの場合は、何とか正常に表示されますが、流石にページ表示が重く、また動画によっては(多分高画質でデータ量が多い場合)上手く再生できず、停止などのプレイヤー操作もままならないことがあります。
(こちらのほうでは残念ながら、ハードによる支援が利用できないと思われる)


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青空文庫の収録作品を閲覧

「ZiiO(10インチ)」で「青空読手」を起動

青空文庫用のAndroidアプリは多いと思いますが、ここではとりあえず、野良アプリが手に入れやすかった「青空読手」を使ってみました。

右写真はインストールした「青空読手」を立ち上げた状態で、全く問題無く動作しました。


「青空読手」で夏目漱石の「坊ちゃん」を表示

そして、夏目漱石の「坊ちゃん」を表示させてみました。

ページ送り等は非常にスムーズで、これは2010年秋頃に買った中華パッドとは比べ物にならない快適さです。

これなら十二分に「電子書籍」として楽しめる水準だと思うので、今後は他の青空文庫向けアプリも探して試してみたいところです。


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PDFファイルを閲覧

「ZiiO(10インチ)」で「ラブひな」1巻のPDFファイルを閲覧

「ZiiO(10インチ)」は残念ながら、初期状態ではPDFファイルの表示に対応していないので、PDFを閲覧するためには、野良アプリの「Adobe reader」を探してきてインストールする必要があります。
ここでは、私が自分でネット検索して探し出した野良アプリ(.apkファイル)を入れています。

右写真はその「Adobe reader」で、ウェブサイト「Jコミ」さんで公開されている漫画「ラブひな」1巻のPDFファイル(高解像度版)を表示させた状態です。

PDFの表示については、以前購入した中国製Androidタブレット端末では遅すぎて全く読めたものではありませんでしたが、この「ZiiO」の表示スピードは、(iPod touchには一歩劣るが)十分に閲覧できる水準だと思います。

(具体的には、スクロールさせて新しい表示領域が画面に入った際、その部分の表示に1秒ほどかかる感じ)


ダブルタップによる拡大後

画面をダブルタップすると、右写真のように一定のサイズに拡大されます。

(もう一度ダブルタップで元のサイズに戻る)


画面下アイコンにより最大まで拡大

また、画面を一度タップすると画面下に「+」「−」のアイコンが現れます。

右写真はその「+」により、最大まで拡大した状態。
(やはり画面上でダブルタップすると、直ぐに元のサイズに戻ります)

このあたりの拡大・縮小の動作も、かなりスムーズです。


文字主体のPDFを表示01

今度は、文字主体のPDFを表示させてみました。
(ここで表示しているのは、国土交通省のサイトで公開されていた資料)

やはり、何の問題も無く表示されます。


文字主体のPDFを表示01

画面自体が大きいので、拡大しなくても十分に読むことができます。

またこのファイルの場合、文章が主体なので、漫画のような画像メインのものよりも、スクロール時の表示スピードが格段に早いです。


ともあれ上記2ファイルについては、表示の速さや画面の大きさから、個人的には如何にも「電子書籍(書類)を読んでいる」という満足感を得ることができました。

ただ、「Adobe reader」では最後に見たページの記憶や、任意のページを選んで飛ぶ、ということが出来ない(ファイルを開くととにかく最初のページが表示される)ので、ページ数が多いPDFを複数回に分けて読む場合には、ちょっと煩わしいです。


PDF用アプリの選択画面

また今回は、「Adobe reader」の他に、「Android PDF Viewer」という野良アプリも入れてみました。

(右写真は、「ZiiExplorer」でファイルをタップ後に表示される選択画面)


「PDF Viewer」で表示

この「Android PDF Viewer」は表示やアイコンの配置にちょっと癖があり、単純にPDFファイルを見るうえでは、今のところは「Adobe reader」のほうが一歩も二歩も使いやすいです。

ただし、イラスト等の線の表示の滑らかさは、「Android PDF Viewer」のほうが優れています。
(「Adobe reader」は、ちょっとギザギザが目立つ感がある)


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EPUB形式の電子書籍を閲覧

「FBReader」でEPUB電子書籍を表示(横画面)

ここでは「ZiiO(10インチ)」で、EPUB形式の電子書籍の閲覧を試みます。

本当は、中華パッドで使っていて結構好みだった「CopperReader」を入れたかったですが、残念ながら公開サイトで野良アプリのファイルが正常にダウンロードできなかったので、今回は代わりに「FBReader」をインストールしてみました。

右写真は、「ジェリー・パーネルの新・混沌の館にてで無料公開されているサンプルを、横画面で表示させた状態です。


「FBReader」でEPUB電子書籍を表示(縦画面)

こちらは縦画面で表示した状態。(ZiiO本体の向きを変えれば、直ぐに切り替わる)

いずれも画面端の余白部分が狭くちょっと窮屈ですが、ページめくりは快適そのもので、とりあえずは支障なく読めます。


EPUB電子書籍内の画像を拡大

書籍内の画像を拡大することもできます。

(ただし私はまだ使い方に慣れておらず、拡大後の元のページへの復帰が上手く行かない場合が良くある)

EPUBファイル用のアプリについても、今後より自分に合うものを探したいところです。


・・・とここまで書いた後で気付きましたが、「ZiiO」にはデフォルトで、.epub形式と.txt形式の電子書籍を閲覧できるアプリ「ZiiAcademy」がインストールされています。

このアプリだと、4方のマージンが見やすく開けられており、また簡易的なページめくり機能もあるので、「FBReader」よりはかなり読みやすいです。

ただし、読みたい電子書籍のファイルを「ZiiExplorer」から直接立ち上げることは出来ず、該当ファイルを「ZiiAcademy」フォルダ内の「Import」フォルダに入れた後(「コピー」して「貼り付け」でも良い)、アプリ内でデータを「インポート」する必要があり、この点はちょっと面倒です。


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「kindle」の電子書籍を閲覧

「ZiiO(10インチ)」のkindleアプリを起動

先述しましたが、この「ZiiO(10インチ)」を起動してみて個人的に非常に意外で予想外だったのが、amazon.comの「kindle」アプリが入っていたことです。

起動してみると、お馴染みの画面(青いバックに木陰で本を読む人のシルエット)が表示されます。


スティーブ・ジョブズ氏の伝記の表紙を表示(横画面)

また、amazon.comのアカウントにログインすることも問題無く行えます。

ここでは、購入済書籍であるスティーブ・ジョブズ氏の伝記を本端末にダウンロードして、表紙を表示させてみました。


スティーブ・ジョブズ氏の伝記の表紙を表示(縦画面)

勿論、端末本体を縦にすれば、縦画面で大きく表示できます。

ただ良く見ると、縦画面と横画面で画像の縦横比率が若干異なっている(縦画面にすると縦長になる)ように思えますが、これは残念ながらハード(液晶画面)のほうの問題かと思われます。

中華パッドもそうだったが、アジアのメーカーではドットの縦横比率が同じでないのが一般的なのか?
 その点、iPod touchやPSPは全く問題ないというのに)


スティーブ・ジョブズ氏の伝記の本文を表示(横画面)

横画面で本文を表示。

Wi-Fiでインターネットに接続していれば、「kindle」の便利な機能である端末間でのアカウント情報の共有(最後に読んだページ等)も、普通に行えます。

(※辞書機能を使うには、ネット接続してデータのダウンロードが必要)


スティーブ・ジョブズ氏の伝記の本文を表示(縦画面)

縦画面で本文を表示。

文字通りの「書籍」という印象の綺麗な表示で、ページめくりも勿論非常に快適です。


その他、アプリからamazon.comのサイトに飛んで、試しに無料書籍をダウンロードしてみましたが、AppStoreと異なり全く問題無く行えました。
(本端末からの有料書籍の購入は試していないが、要はamazon.comのサイトにログインして普通に購入手続きを行うということなので、出来そうな感触)

1ページの表示分量が多い分、読む時間を十分確保するには、本体の「バックライトの自動消灯」の時間を上手く調整しておく必要があり、またスタンバイモードの制約(1分間)もありますが、それらの点に気をつければ、「ZiiO」をkindle用端末として十分に利用できそうです。


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画像ファイルを表示

「ZiiO(10インチ)」に入っているサンプル画像

ここでは、画像ファイルの閲覧を試みます。

この「ZiiO(10インチ)」にはサンプル画像が幾つか入っており、右写真はその1枚を表示させたものです。

画像の表示は、最初から入っているアプリ「ZiiPhoto」で行っていますが、「ZiiExplorer」でファイルをタップすればそのままアプリが起動して表示できるので便利です。


CG集の画像を表示(横画面)

今度は、有料で購入したCG集(同人サークル「ミックス ステーション」さんの「tegaki illust ファンアート 東方編」)の画像を表示させてみました。

このCG集の各画像のデータのサイズは1MB以上あり、本機では最初の表示や画像の切り替え時(左右にスクロールさせる方式)にワンテンポの時間がかかりますが、個人的には十分な許容範囲です。


CG集の画像を表示(縦画面)

勿論、縦画面への切り替えも問題無く行えます。

10インチだと、CGも流石に見ごたえがあります。


画像を最大までアップ

拡大・縮小ももちろん可能で、右写真は最大まで拡大した状態です。

iPod touchのような2本指によるピンチイン/アウトはできませんが、画面下のアイコンにより、十分スピーディーに拡大・縮小が行えます。(スクロールもなかなかにスムーズ)

縦画面時と横画面時での、縦横比率の僅かな違いさえ気にしなければ、画像の閲覧用機器としても非常に便利なものだと感じています。


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動画ファイルを再生

「ZiiO(10インチ)」のサンプル動画

ここでは、「ZiiO(10インチ)」で動画ファイルの再生を試みます。

本機には画像と同様に、動画もサンプルのもの(本機の紹介動画)が入っており、10インチ画面で非常にスムーズに再生されます。


動画サイトからダウンロードした動画(.mp4)を再生01

ではSDカードに入れた動画ファイルはどうなのか、ということで、幾つか試してみました。
(カードは、以前に購入していたサンディスク製のSDHCカード(8GB)を使用)

右写真は、「ニコニコ動画」に投稿されている動画「ソニックスパーク!」(同人サークル「MUD SPIKE!!」さんの作品)をフリーウェアでダウンロードしたファイル(.mp4、無変換)を、再生中に一時停止したところです。

再生は、本機に最初から入っているアプリ「ZiiVideo」で行っていますが、ハードウェアの機能が発揮されているためか、映像はフル画面でも驚くほどスムーズに再生されます。

これは、(そもそも対応しているファイル形式も異なりますが)解像度が320×240の動画でも音と映像のズレが生じる場合がある中華パッドとは、全く比較になりません。


動画サイトからダウンロードした動画(.mp4)を再生02

こちらは同様に、「ニコニコ動画」からダウンロードした動画「月に叢雲華に風」(同人サークル「満福神社」さんの作品)を再生中の一場面。

写真ではちょっと分かり難いですが、映像は鮮明で、下駄を釣り上げたときのキャラクター(諏訪子)の表情もしっかり確認できます。

また、こちらも非常に動きの激しい動画ですが、音と映像がずれるということは全くありません。


CreativeのAndroidタブレット「ZiiO(10インチ)」

上記2つは「ZiiVideo」で再生したものですが、同アプリでは再生できるファイル形式が限られています。 (例えば「.flv」は再生できない)

そこで試しに、「RockPlayer」の「1.7.4 Universal Package」をインストールしてみました。

インストールした状態で、「ZiiExplorer」で.flvファイルをタップすると、「Hardware Docoding mode」と「Software Docoding mode」の選択肢が表示されます。

ここで「Hardware Docoding mode」のほうを選ぶと、動画がスムーズに再生されます。

(一方、「Software Docoding mode」だとかなりカクつきが出ます。
 「ZiiVideo」の起動時にはこの選択肢は出ませんが、自動的に「Hardware Docoding mode」になっている、ということだと思われます。)


「RockPlayer」で.flv形式の動画を再生中

右写真は、YouTubeからダウンロードした「3D東方『ソニックスパーク!前編』 SONIC SPARK! PART1 」(.flv形式)を、「RockPlayer」で再生しているところです。
(写真ではタイムバー等を表示させています)

無変換のファイルを難なく再生するさまを見て、「ZiiO」の真骨頂の一つは、間違いなくこの動画再生能力だと感じるものです。


・・・ただし実際には、再生に対応しているはずの動画でも、

  • 映像のみが表示されない(音だけ再生される)
  • 映像の再生が物凄く重たい(「RockPlayer」の「Hardware Docoding mode」が使用できず、「Software Docoding mode」でしか再生できない)
といった場合がたまにあり、これら問題が起こる条件は、私にはまだ分かりません。
(SDカードのクラスも関係あるのだろうか?)


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液晶画面の視野角について

「ZiiO(10インチ)」の液晶画面を上側から見たところ

最後に本項では、「ZiiO(10インチ)」の液晶画面の視野角による明るさの違いを見てみます。

まず右の写真は、(横画面時における)上側から画面を見た状態です。


液晶画面を下側から見たところ

こちらは逆に(横画面時の)下側から見たところですが、角度は概ね同じでも、画面の明るさが明らかに違っています。

このため、縦画面で本機を使用する(例えば電子書籍を読む)際に、真正面から画面を見ると右眼と左眼で明るさが若干異なってしまい、ちょっと塩梅が悪いです。

ただ、両目で感じる明るさが同じになるよう、画面を横方向に僅かに傾ければ、一応支障なく書籍を読むことはできるようになります。


液晶画面を右側から見たところ

一方、横画面時の左右方向(縦画面時の上下方向)では、明るさは殆ど同じです。

右写真は、画面に向かって右側から見た状態。


液晶画面を左側から見たところ

こちらは左側から見た状態で、ほぼ明るさは同じです。

このような視野角による明るさの違いは、例えばメガドライブ・ジェネシスの携帯型互換機「RETROGEN」でもありましたが、他方でPSPやニンテンドー3DS、iPod touchといった著名メーカーの機器では全くみられない ので、この点は品質の差、ということかもしれません。


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使用した感想

確かアップル社の故スティーブ・ジョブズ氏は、「iPad」の発売後、7インチ画面のタブレット機について、かなり否定的な見方を示していたと思います(情報源は残念ながら失念)。

そのことが妙に私の記憶に残っており、安価な7インチの中華パッドを使う中で「じゃあ10インチのタブレットの使い勝手は、どんなものなのか?」という疑問・好奇心が少しづつ強くなっていましたが、10インチのタブレット機は安くても2万円台(だいたいの機種が3万円以上)と、試しに手を出すには躊躇する価格帯でした。

しかし2012年初めにたまたま、楽天市場のメールマガジンで、10インチ画面の「ZiiO」のアウトレット品が12,800円で販売されているのを発見し、「これはまたと無いチャンスかも」と考え、思い切って購入を決断しました。


当ページの作成時点(2012/3/8)で、使い始めてから1ヵ月半程度ですが、私が入手前に期待していた用途は

  • ウェブサイトの閲覧
  • 動画サイトの閲覧
  • 電子書籍(PDF、EPUB、青空文庫)の閲覧
  • 画像ファイルの閲覧
  • 動画ファイルの視聴

という程度であり、それらについてはこれまで写真と共に記述してきた通り、概ね(と言うより予想以上の水準で)満足できるものでした。

特に全体的な処理のスピードは、2010年夏〜秋頃に同程度の価格で買った「中華パッド」とは比べ物にならないぐらい快適で、「これは確かに定価なら2万円以上しても当然」と感じるものです。

また10インチという画面サイズは、文章でも動画・画像でも、7インチ画面とは格段に読みやすさ・見易さが違い、確かにこのサイズだから実現できる便利さがある、と強く感じます。
(尤もその分、片手で手軽に取り回すには本体がちょっと重くなるのは、現状では仕方が無いことでしょうか)

加えて、SDカードに自由にファイルを入れて利用できる点は、iPod touchより手軽さで大きく勝っており、個人的にはかなり「理想のタブレット機」に近いです。


・・・とはいえ勿論、この「ZiiO(10インチ)」にも難点は少なからずあり、具体的には、これまで挙げてきたAndroid Market(現「Google Play」)の非対応や液晶画面の視野角などの他にも

  • 充電方法がACアダプターのみ。(USB経由で給電できない)
  • 細かい部分で、動作が不安定なところが目立つ。
    例えば、
    ・スイッチを入れても電源が入らないと思ったら、SDカードを一旦抜いて挿すと正常に起動した
    ・画像ファイルを「ZiiPhoto」で次々に切り替えているとフリーズした
    等。
  • 画面下のタッチ式スイッチは、暗いところでは著しく判別しづらく、使いづらい。
  • インターネット利用時に、動作のぎこちなさを感じることがある。
    具体的には、リンクのクリックや検索開始などの直後に、若干の引っ掛かりを感じるもので、これは回線スピードの速さとは関係無いように思われる。
  • バッテリーの減りがかなり早い。(普通に使って3時間は厳しいのでは)

等の点が挙げられます。

「ZiiO(10インチ)」の画素の異常

また、アウトレット品であるためなのか、液晶画面の画素に2ヶ所ほど異常がありました。

具体的には、右写真では分かりづらいですが、まず「ZiiPhoto」「ZiiMusic」のアイコンの間に、青色のままの画素があります。

また、「ZiiMusic」のアイコンの直ぐ上に、黒いままの画素がある状態です。

尤も、実際の使用においてはほぼ気付かない程度のものなので、まあ破格の安値で販売されていたんだからこういうことも有るか、というところです。


ともかく、全体としてはかなり満足の行く製品で、「これでしばらくはタブレット機を買う必要は無い」という ぐらいに考えています。


※野良アプリ等の参考サイト:


※各ショッピングモールでの販売状況:


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